1分間英単語1600

1分間英単語1600
1単語1秒で覚える「スピード記憶法」、4色で記憶に定着させる「右脳記憶法」を利用した英単語集。試験問題にされ、合否を分ける1600語だけにしぼって掲載から。
定価(税込み): ¥1512
難易度: 易~標準
ジャンル: 単語帳
おすすめ度: ☆☆☆☆☆
リンク: 1分間英単語1600
使いやすさ 10 コンセプトが明確。使い方の解説がわかりやすく、目的意識がはっきりする。
内容の良さ 10 量も絞られていて迷いが生じない。また、学習法の手引きとしても参考になる。
受験に役立つ 8 センターレベルであれば、充分カバーできる。それ以上の単語は問題演習で覚えていけばよい。
見やすさ 10 圧倒的にシンプル。余分な情報は一切無し。
総合評価 10 複雑多様化する最近の単語帳の中で、シンプルさを追求したという点で一線を画する。単語力のない人の底上げにもってこい。
高1 高2 高3 センター 私大 難関大
単語帳選びというのは意外に難しい。 書店に行くと、かなり豊富に単語帳が並べられており、中身を見比べてみるのだが、なかなかよいと思うのがない。 悩んだ挙げ句、良さそうなものを買うが、使ってみると使いづらく飽きてしまう。 そんな経験はないだろうか。
ぶっちゃけてしまうと、単語帳はどれでもよい。 単語の語数などにこだわる必要はないし、単語帳の単語は受験の実践の入り口に過ぎない。 だから、どんなに詳しい単語帳でもそれだけで英文が読めるようになるわけではない。 要は使い方である。
その点、この単語帳はコンセプトが明確で使いやすい。 巻頭に使い方とコンセプトが詳しく書いてあり、それを読むだけで著者流の単語学習のなんたるかがわかる。 どの単語帳も冒頭にちゃんと使い方が書いてあって、そこが実は肝なのだが、意外にそこを読まない人が多い。
その原因はそうした大事なところが「まえがき」のような形で本文と分離されてしまっていたり、読みづらい構造になっていることにある。 それに対して、この単語帳は勉強法自体を単語帳本文に明確に入れ込んで、ちゃんとそれを読ませる工夫がしてある。 これはどうでもいいようで、実は今までの単語帳が忘れてきたことだ。
単語学習が苦手で、挫折しやすい生徒には、この単語帳は文句なくお薦めである。 方法が楽、覚え方もシンプル。 覚える量もかなり少なめで、要点を絞ってある。
一つだけ難点をあげるとすれば、カタカナで発音を表記していないこと。 発音記号が読めない生徒は意外に多いので、特に初心者にはカタカナでの発音表記はあったほうが格段によいと思うが、どうか。
ちなみに「1分間英単語」という題名は1分間で単語が覚えられる魔法の単語帳か何かかと思ったら大間違いで、1分間で単語を勉強する集中力を養うトレーニング法解説書とでも思った方が良い。
慣れるまではそれなりに根気を必要とするが、慣れれば効果は高いし、何より自信が付く。

どんな高校生にお勧めか

1600単語はセンターレベルの基礎力として十分な量。 ただし英語力に少しでも自信がある人には目新しい単語は少ないだろう。 どちらかといえば初学者や英語の単語が定着していない人向け。  

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